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&WOOLの“ちょっと豊かに”なる情報を発信していくブログです。
2020/10/23 11:00
いつも「AND WOOL」をご利用くださって、ありがとうございます。本日で私たちの「AND WOOL」は、立ち上げから4周年を迎えることができました。これも、日頃から私たちが取り組んでいる様々な活動を応援してくださる皆様のおかげです。ありがとうございます。引き続き、どうぞよろしくお願い致します。
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いつも「AND WOOL」を応援してくださっている皆様へ
こんにちは、「AND WOOL」のディレクターを務めている、ファッションデザイナーの村松啓市です。この度、私たち「AND WOOL」は活動開始から4年目を迎えました。
活動の拠点を東京から静岡に移し、自分のやりたいことを突き詰めて考えたとき、「ファッションやニットの未来のために自分にできることから少しずつ始めよう」と思ったことが、「AND WOOL」を立ち上げるきっかけでした。そこで、、『ちょっと豊かに』をコンセプトに、ニットやファッションの力を可能性を探っていこう！と「AND WOOL」は始まりました。
当時、私は「everlasting sprout：エバーラスティングスプラウト」というファッションブランドを運営していて、現在も「muuc：ムーク」と名前を変えて、これを継続しています。2つのブランドの運営を両立させることはなかなか難しいところもありますが、このブランドの世界観は「世界に一つだけの私の最大の特長」だと思っているので、自分の可能性をなくしたくないと思い、「AND WOOL」を立ち上げた後も、並行して続けることにしました。
自分が想うデザイン観のようなものを「広げていきたい」「知ってもらいたい」と思う中で、一部の人にしか理解しづらいファッションではなく、もっと身近に感じてもらえるようなブランドに「AND WOOL」をできればいいと思い、優しい羊毛を想像しやすい「WOOL」という言葉と、それを身近に感じてほしいという想いを込めた「AND」という言葉を組み合わせて、「AND WOOL」という名前をつけました。
デザイン観や技術をシェアしながら素敵なものを作り、さらに「作る環境」までデザインしていこうという想いでした。
最初はとにかく、ショップやアトリエに手を加えるDIYの日々でした。。。（笑）そして、私たちの思う「使いやすく素敵な毛糸」を仕入れ、少しずつ編み方を教えるワークショップをしたり、オーダーメイドのニット作品を作ることを始めました。それと同時に、製品の作り方を人に教え、それを販売できるような仕組みを準備していきました。
最初は活動をどうやって回していけばいいか……、四苦八苦していました。今振り返ると、本当に少しずつ少しずつ、前に進んでいった感じです。
それでも、私たちの活動や製品を知っていただく機会を少しずつ増やし、その「ちょっと素敵な仕組み」が少しずつ人に伝わって知っていただけるようになることで、社会がよくなっていくと信じることができました。お客様はもちろん、手を動かして働く人、地域の方、クリエイター、アーティスト、子供からお年寄りまで、いろんな人の笑顔が、今では私たちのアトリエに集まるようになっています。
まだまだ規模は小さいですが、たくさんの方に応援してもらって活動できていると、日々感じています。ほぼ個人運営に近いような会社で、手作りで作っているような活動ですから、なかなかうまくいかないことも多かったり、先に進めるために時間がかかってしまうことも多かったりしていますが、引き続き応援いただければありがたいです。
また「ワークショップを行ってほしい！」というお声がたくさん届いています。ありがとうございます。最近はコロナの影響もあり、遠出してのワークショップがなかなかできない状況が続いていますが、落ち着きましたらまた再開したいと思っておりますので、今しばらくお待ちください（もちろん静岡にいらしてくだされば、いつでもワークショップ可能です！）。
4年前に「AND WOOL」を立ち上げたときには、想像もしていなかったことが次々と起こり、本日無事4周年を迎えることができたことを、改めて皆様にご報告させていただくと共に、感謝の気持ちを伝えられればと思いました。今後とも「AND WOOL」をどうぞよろしくお願い致します。
『ちょっと豊かに』と感じれるような活動を、皆様と一緒に進めることができればと思っております！
ファッションデザイナー
村松啓市
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